当代一のロマンチッカーを自認する自分
まあ、所詮は自薦
おっと、
韻を踏んじまったか?
ロマンチッカーだよねぇ
ろくなもんじゃねー
ロマンチッカーの必殺技はサプライズ
奥の手が行きつけの店でイキる
夜景好きアピール女子の様にね
実際は、
どちらも冷ややかな目で見られているというやつ
男はバカだなぁとね
時々そういう目で見ている犬もいるよね
犬は生前人間だった確率高いから分かるんだろうね
なんか有ったか俺?
秋田に「きみまち阪」という公園がある
らしい
きみまち阪って良い名前だよなぁ
きみまち阪公園100周年記念で行われた
「恋文コンテスト」
町おこしが必要なくらいにあきたのか?
秋田だけに?
アメリカンジョークが出ちまった、、
ほんとしょうもねーなアメリカは
今日もすすまねー
終わりが見えねー
よいしょ
「恋文コンテスト」
真面目に言わせて貰えば
「きみまち阪」で「恋文コンテスト」
って素晴らし過ぎないか?
こんな俺でもそう思う
その第一回でとんでもねー事が起きちまってた
日本一心のこもった恋文大賞
受賞者は柳原タケさん
1995年当時81歳
戦争未亡人
以下、タケさんの恋文
~~ 天国のあなたへ ~~
娘を背に日の丸の小旗を振ってあなたを見送ってからもう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのはほんのつかの間でした。
三十二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは三十二歳の青年、私は傘寿を迎えている年です。
おそばに行った時おまえはどこの人だなんて言わないでね。
よく来たと言ってあの頃のように寄り添って座らせてくださいね。
お逢いしたら娘夫婦のこと
孫のこと
またすぎし日のあれこれを話し思いきり甘えてみたい。
あなたは優しくそうかそうかとうなずきながら慰め、よくがんばったとほめてくださいね。
そしてそちらの「きみまち坂」につれていってもらいたい。
春のあでやかな桜花、
夏なまめかしい新緑、
秋ようえんなもみじ、
冬清らかな雪模様など、
四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ愛情を支えにして生きてまいりました。
もう一度あなたの腕に抱かれてねむりたいものです。
力いっぱい抱き締めて絶対はなさないで下さいね。
~~ おわり~~
・・・・。
宇宙船?
いやいやいや、
照れ隠しっす
第一回でこんな恋文出されたら未来永劫勝てませんて
ドローが限界でしょう
文豪三島由紀夫が戦死された方々の遺書を読み
自分の文は偽物だと涙したとか
81歳の少女の恋文
その僅か後に壮絶な幕を引いた三島由紀夫
こんな方々を登場させ、
締め方が分からなくなっちまった
はじめっから支離滅裂だって?
ですよね~
お疲れ~