2016年

9月

22日

歴史という名の最先端

 先日、OZAWAという男の招待で相撲観戦へ行って来ました。

 

以前、自分が修行していたハワイの道場のそばに「SUMOUラーメン」というラーメン屋が有りました。

クッソ不味いラーメンで「これは何流のラーメン?」と聞くと「ジャパニーズスタイル」と答えられ、見事にうっちゃられた気分の一杯でした。

 

さて、場所は両国、席は升席。非常に快適でした。

セガレも会場の雰囲気に飲まれてか、タイミング関係なく興奮しっぱなし。

 

お父さんより強いね!!」ってね。

 

照れるぜ。

 

 

相撲観戦は面白いと聞いていましたが、なんでも生の方が良い事も知っている年齢の自分ですが、テレビで見ていても差ほど興味は湧かず、両国へ行ったのはパンクラス、シュートボクシング、K-1のみ。

 

しかし、いざ観戦してみて感じたのは「化け物興行だな」という事。

8000人の会場を15日連続して満員にするなんて、AKBの総選挙を15日連続でやってもどうなんだと。

しかも相撲は、一般的には働いているであろう時間に開催され、仕事が終わる頃に終わります。これを客商売的な目線で言えば「ナメてる」なのですが、若者も多かったです。異空間。

 

そして今更気付いたのですが、格闘技風に言えば相撲は「全試合一本決着」という大当たり興行です。しかも大半が1分以内。

長引けばダラけてシラけるのが格闘技イベントですが、相撲は戦いが長引く程に盛り上がる。

しかし帰る時間は毎回同じ。仕事帰りの人と同じ時間に帰宅。アフターファイブにも紛れ込める。

 

テレビで見ていると、取り組みと取り組みの間が長くてつまらないのですが、現場だと一切長く感じず、段取り的なものが見れて実に楽しい。

琴奨菊の時などは、野球の応援のように音頭を取っている人が居てかなり盛り上がっていました。

 

大相撲としての興行は江戸時代から有り、多くの時代の変化を経て現在に至る訳ですから、人を楽しませてきたノウハウの蓄積はとてつもないものかも知れません。

 

全く以て非の打ち所の無い興行でした。

 

 

 

息子よ、お父さんだって強い…