RBオープン当初、当時小学校低学年の兄弟が子供クラスに居ました。今はもう大学生くらいの年齢でしょう。ちゃんと恐竜博士になる為の道を進んでいると良いですが。
スタート時の子供クラスはその二人だけでした。しかも年子の兄弟だった為、遊び出す、喧嘩を始める等、まるで収集がつかず、練習をちゃんとやったらお菓子をあげるという、卑怯な手を使っていたのをΓ今」思い出しました。
毎回同じメニューでは飽きるだろうと公園に連れ出し、木登りをさせたり、木の枝で懸垂をさせたり、土手をダッシュさせたりもしましたが、一度外出させてしまったばかりに、毎回Γ外に行きたい」と言い出す始末でした。
ゲームが家に無いらしく、やった事がないと言うので、ちゃんと練習したらとやらせてあげるという約束をし、ゲームで釣って練習させた事も有りました。きっとご両親の考えが有っての事だろうと思い、お菓子同様に固く口止めをしました。それまで大人の指導ばかりをしていた為、子供に教える事の大変さを痛感しました。
その兄弟は数カ月で引っ越してしまい、その後子供クラスをしばらく休みました。
翌年の正月にはその兄弟が年賀状をくれました。元気そうな写真が印刷されていて、兄弟で一筆ずつ書いてくれていました。
Γお菓子くれてありがとう」
Γテレビゲームやらせてくれてありがとう」
土下座したくなったのを鮮明に覚えています。
※現在のこども道場の指導員は別の者が行っております