シャルト先生から送られてきた一枚
2000年 昇格のした日
NOVA UNIAOが世界選手権を席巻していた頃
総裁の右腕としてチームを牽引したシャルト先生
NOVA UNIAOがアメリカ進出の際に送り込まれ、
BJペンを育てた名伯楽
性格はスーパーブラジリアンだが
指導の繊細さは日本の職人さんと被る
ブラジリアンは一瞬で血が沸騰するんだ
その気質を誇らしげに語っていて、
酔っぱらってはよくケンカをしていた
酔って足はフラフラでも、
、スポーツライクにこなしていたので勝率はイマイチ
「格闘技を嗜む者がケンカをしてはいけない」
こんな教えは日本だけ
日本の常識、世界の非常識
ブラジリアン柔術界でケンカが代名詞と言えば故ハイアン・グレイシー
昔、アブダビコンバットに選手として会場入りしていたシャルト先生
77キロでエントリーするも、
会場に着いたら99キロでエントリーされていたとか
結果は3位
(優勝者に延長で敗退)
会場を歩いているとハイアン・グレイシーが前から歩いて来たとか
目をギラつかせ、
すれ違う人の顔を覗き込むように睨みながら
獲物を探している
一触即発、、、
すると、
「なんだブラジリアンか。せっかく海外に来たから他国の奴とやりたいんだよ。じゃあなクレイジー」
と、
新たな獲物を求めて歩いて行ったそうな
その数年後、日本の某会場で珍事件
ハイアン氏とオヌマ
数分の押し問答
掴み合い・・・
側で見ていたフジイは止めに入らず
止めに入ったのはプライドの名物Sレフリー
凄い剣幕で押し寄って来るハイアン
、
その表情は試合直前のあの表情
「俺、絶対ぶっ飛ばされちゃうな
これは良い記念になる！！」
と、テンション上がったのを覚えています
「師匠と私のハイアン記」
ではなく、
先生から連絡が
「ミズノの道着と帯が欲しい」
「先生、招待するから来てくださいよ。直接買いに行きましょう」
と、言うわけで、招聘の準備中
領事館やらなんやら
ビザの申請書やらなんやら
RBでもセミナーを計画しようかと
最後に会ったのは4年前のハワイ島
別れ際、通りすがりの女性と親し気に挨拶をしていたので、
友達？
と聞いたら、
俺は結婚したから女性全てが友達になってしまったよHAHAHA～
との事
「HAHAHA～ またな～」
以来の再会は年内実現予定