最近は総合格闘技界のみならず、柔術界でも薬物問題が賑やか
一応は海外修行を慣行していた自分にもその手の質問が増えている
薬物使用が増えたのではなく、
薬物検査が増えた事で表面化されてきた
というのが個人的な印象
数年前にハワイの道場に戻った時
片手が不自由な老人が柔術の練習していました
その人は薬物によって腕が不自由になり、
薬物使用による劣化で、老人ではありませんでした
アメリカには薬物による副作用を理解している人も多かった
正確には、理解ではなく知識程度だが
最も相性の良い、副作用の少ない薬物を探すべく、
色々なものを試していた
現在は多くの競技に薬物検査が設けられている
その為、薬物検査に引っ掛からない、すり抜けられる薬物を使うのが常套手段だけど
ごく稀に出るトップ選手の薬物反応は、
ただただ薬の選択ミスによるものだったりする
考え方の違いで、引っ掛からない＝合法
薬物検査をすり抜ける事の出来る薬は副作用が有ろうともノープロブレム
簡単に筋肉が付く方法があるならば「なぜ使わない？」という考え方が多く存在する
個人差も有るけど、夜中にドーナツを食べる程の罪悪感も無い様な人が多かった
以前アメリカで、筋肉が非常に付き、薬物検査に引っ掛からない風邪薬が大ヒットした
開発者は、皆さんご存知？の、有名アスリート
選手がリラックスして眠れる様にと、
マリファナ入りのクッキーを焼いて食べさせているトレーナーも居る
日本は薬物に対して敏感なのか鈍感なのかは分からないけど、
クリーンな認識だと思う
プロテインを筋肉増強剤と思っている人が居るくらいの、
悪く言えばサプリメント後進国だけど、世界一の長寿国
安全で栄養価の高い食材が多い
気になるドーピング効果
自分は経験者ではないけど、
周りにはやってる選手が結構居たから、
相手にしていた立場からの印象
体は筋肉でかなりデカくなる
そして、性格が獰猛になる
獰猛な奴って常に振り切ってるからパワフルさが増す
そういう圧が備わってくる
そして、キマっちゃってる状態の時は集中力が上がった気になるとか
スーパーマリオでスターを取った時の様に、
こちらも一時的にスイッチ入るアレ
アレがかなり続くみたいです
筋肉が増える喜びだけでなく、メンタル的な効果に依存する人が多かった