2016年

11月

09日

強敵ドイツ

 今から20数年前、秋葉原のステレオ屋さんへ行った際に出会ったスピーカー。そこには車のスピーカーも置いて有り、出会ってハマりました。

それはドイツブランドで、直接ドイツへ行って買いたいという思いが生まれ、日々バイトをしてドイツへ行く準備をするも、そのドイツブランドを作っているのは日本の会社だと分かり、結局ドイツではなく埼玉へ行きました。

結果的に仕事として入り浸る事となるのですが、柔術と出合うまでの記憶というか、何をしていたかというと、鮮明に記憶として残っているのはこの製品群との葛藤。ここのスタッフとしてショーへ出たり、ショー用の車製作を依頼されたりした日々でした。

 

今は仕事ではなく、遊びでステレオいじりをしているのですが、なんせ古い製品なもので、欲しくても手に入りません。でも、今更他の製品に興味は出ず、家も車もここの製品で鳴らしています。

 

そうだ、ドイツのブランドだからドイツにはあるのではないか。

そう思ってイーベイドイツを見漁り出して数年。たまに当時物が出て来るのでキープとして買いますが、必要なものは中々出会えません。

 

数か月前、ドイツの地元版の個人売買のサイトを発見。30km未満の方に限り取引します的な、あくまで近所の取引相手を探すようなサイト。そこを見ていると出てる出てる宝の山です。

当時の物が未開封のまま出ていたり、とにかく欲しいものだらけ。しかし自分は近所どころかドイツ在住でもなく、ご存知の通りドイツ人でも有りません。

ドイツの買い物代行会社数社に連絡するも、個人売買で明確な支払い方法も明記されていない、商品が売れてもそのまま掲載されている事がある、取りに行かなければならない等の理由で、そこからの購入は出来ないと断られました。

ヤフー知恵袋でも、そこから買いたい人が質問をしていましたが、諦めるに至っていました。

 

マジでドイツ行ったろか!!

的な気分になりつつも、飛行機が嫌い。

 

せっかちで諦めの悪い自分は、取りあえず連絡を取りました。

「私は日本在住の日本人です。その商品が欲しい。日本に送れませんか? 私はペイパルで支払いを行えます」

上記をドイツ語に変換してメッセージを送りました。

 

返事は幾つか来ましたが、?だけの返事だったり、言っている事が良く分からない、あなたのドイツ語は分からない等、苦戦の連続。

 

そんな中、一人のゲルマン人から連絡が。「あなたはドイツ語が分かりませんね。英語でメッセージをください」。

 

コイツは何も分かっていない。俺は英語だって分からない!!と、ハイテンションで、更にニヤけながら変換作業に取り掛かりました。

普段から外人とやり取りをしているので、英訳を翻訳サイトでするのは得意です。どういう言い回しをすれば的確に訳されるか等のテクがあります。それがドイツ語ではうまくいかなかったですが。

 

その相手は、ペイパルの取引は出来るが発送はドイツにしか出来ないとの事。手数料を上乗せするから日本へ送ってくれと言っても無理と言います。

「出品代も上乗せして良いのでイーベイジャーマニーへ出品してください。海外発送不可で構いません。イーベイならば代行業者が取引してくれます」

と言うと「Okey!!」

の返事。

 

そして購入に至りました。

 

気を良くした自分は、別の商品も値引きまでさせて購入しました。

 

仮に商品が届かなかったとしても、イーベイが返金をするでしょうし、代行業者も請求はしてこれません。

 

長い旅でした。