2016年

6月

28日

浮世絵と和紙と歴史

 絵は分からないけど好きな自分です。

 

 最近は少々浮世絵を見て暇潰しをしているのですが、絵心ない自分はただ楽しい訳です。

 

右の絵は、浮世絵では代表的な絵です。鮮やかで粋な色使い、江戸の賑わいが伝わってくる絵です。

町を楽しそうに見ているドラえもんとドラミちゃん。あわあわしているのび太くん、よく見ればジャイアンやスネ夫まで居ます。

いやいや、ちがうちがう、この頃はジャイアンではなく剛田武でした… か?

 

 さて、右の絵の構図は歌川広重の代表作なのですが、それを現代の浮世絵画家が、当時と同じ技法を用いて作った木版画です。何年か前に200枚限定で販売されたとか。

 

江戸時代に生まれた浮世絵は、末期になると更に洗練され、鮮やかになっていったそうです。外交が盛んになった事で西洋の技法を取り入れる事が出来たからだそうです。

 

江戸時代=鎖国というイメージがありますが、当時は琉球、長崎、対馬、蝦夷の4カ所が外交の窓口として存在しており、貿易、渡航等、全て幕府の管理下で行われていました。

この様に、密輸や人身売買を行う国との国交を幕府が厳しく取り締まっていた事を、明治以降「鎖国」と言われ出したそうです。

特定の危険な国の出入りを禁止、取り締まっていただけで、これは近代化と言える事であり、鎖国のイメージとは真逆な気がします。江戸時代の公式な文書の中に「鎖国令」に該当する言葉は一つも存在していません。

 

 

浮世絵は当然和紙に描かれています。寿命が100年と言われてる洋紙に対し、和紙の寿命は軽く1000年以上と言われています。なので古い絵や書物が現在も受け継がれて存在しています。

 

自分はよく「日本の歴史以外は嘘だ」と、乱暴に言う事があるのですが、「たまたまイライラいていたから」ではなく、和紙以外に書かれた物は消滅している筈だからなんです。もちろん、それ以外にも理由はありますが、またの機会に。

ワンピースのオハラのように、戦争で敗れれば、国王が変われば重要書物は焼かれてしまいますが、日本は戦前の書物も全てでは有りませんが焼かれず残ったものが有ります。

日本の歴史書には他国との交易、外交、その他諸々が書かれています。そこから割り出せば、当時の○○という国は○○を輸出していた、○○という国王が存在していた等が分かります。

実際、日本と国交が有った近隣諸国では、日本に残っている記録を元に歴史書を作ったり、捏造したりしています。

 

改めて言いますが、このコラボ浮世絵は捏造ではなく、公式な絵です。

 

金五萬圓也~