2016年

6月

14日

セカイイチロー

 あまりの嬉しさに変なタイトルを付けてしまいました。アメリカンジョークです。 

 

イチロー選手おめでとうございます。本日、歴代最多安打に追いつき、追い越しました。日米共に書いたらきりがない程の記録を塗り替えて来たイチロー選手、既にメジャーの重要な記録を幾つも塗り替えています。書いたらキリがないので、下部で引用します。

 

恐らく、30歳以上でイチロー選手に興奮しなかった人はいないのではないでしょうか。そう断言してしまうほどイチロー選手は凄かったです。

多くの日本人選手がメジャーに挑戦して失敗した過去があり、野手である事、小柄な事もあり、「通用しない」と日本のネガティブマスコミに書かれ、否定される形での挑戦となりました。

本人は「自分は日本の代表と言われても良いだけの成績(7年連続首位打者、リーグMVP4度)を残したつもりです。なぜ快く送り出してくれないのか」と、親しいジャーナリストのインタビューで心境を語っていました。しかし反面「いや、通用しちゃうし」という気持ちでいたそうです。

 

というのも、挑戦する数年前からはプレースタイルの違い、長距離移動を想定して肉体改造を初めており、オフシーズンの練習はメジャーのボールで行い、アメリカではストライクを取られてしまうであろう際どい球はファイルにする練習も、勝敗に関わらない場面では試合中に行っていたそうです。

結果、メジャー1年目で首位打者&盗塁王に輝いています。自身で観戦チケットを買っていたというオールスターも、イチロー選手はファン投票1位で選出されました。

 

自称イチローフリークの自分ならずとも、その年は日本中がイチロー選手に夢中になりました。2001年の開幕戦、メジャーデビュー戦で2安打を放ちました。その吉報をラジオで、横浜横須賀道路衣笠インター出口で聞いた事を鮮明に覚えています。

 

さすがと盛り上がるラジオパーソナリティ、自分も大興奮でした。その時評論家のパンチョ伊藤さんが「イチローはね、鳴り物入りで乗りこんだけど、私にはまずはベンチに入る事が目標と言ったんだよ。契約なんて簡単に破棄されるのがメジャーで、チームメイトに受け入れて貰えるか分らない中でベンチに入ることは並大抵ではないんだよ。ヒット打った次の打席にバントで内野安打というのは、そういう執念の表れなんですよ」と、涙声で言っていました。そして自分もすぐに涙ぐみました。

 

自分と言えば、その年怪我をし、6月から延べ手術三回という長期入院をしてた事もあり、日々イチロー選手の結果を楽しみに漁る生活をしていました。

年の暮れ、退院祝いと称してハワイへ行き、対外人にイチローリサーチを行いました。友人に「イチローを知っているか?」と聞くと、笑いながら「イチローを知らないアメリカ人はいないよ」と答えました。まったく野球に興味のないバレットも「ベースボールプレーヤー」と知っていて、何より、イチローのユニフォームを着ている白人の子供を見たこと嬉しかったです。スポーツ用品店ではイチローグッズが大量に置かれていました。ハワイリーグに来たことがあるって本当か?と、嬉しそうに言っている奴もいました。

 

渡米前、日本最後の年を打率387で終えたイチロー選手は「4割の目標はメジャーに持ち越しです」と言っていました。

その4割へ向けて彼が取り入れたトレーニングが走る事でした。ギリギリアウトになってた打席をヒットにする事を目指し、結果、ホームから1塁までのタイムを0.2秒縮めました。並行してアシックスとスパイクを共同開発し、片側230グラムという異常な軽量化も成功。ここまでして打率アップを目指したのです。

 

ここ数年振るわなかったイチロー選手ですが、聞く所ではフォームを少し変えたとか。今年43という選手が、肉体の変化に合わせて打撃フォームを変える。まだまだ燃え滾っています。

今回の偉業について「ここをゴールに設定したことない」と語ったイチロー選手の目標は、50歳で「まだ出きる」と惜しまれて引退することだそうです。

 

  •  イチローMLB記録
  • MLBアメリカンリーグ記録
  • MLB新人記録
    • 新人最多安打および1年目選手最多安打:242(2001年)※ジョー・ジャクソンを90年ぶり更新
    • ア・リーグ新人最多単打およびア・リーグ1年目選手最多単打:192(2001年)
    • ア・リーグ新人最多打数および1年目選手最多打数:692(2001年)
    • ア・リーグ1年目選手最高打率:.350(2001年)
  • 球団記録(シアトル・マリナーズ
    • 通算打数:7858(2001年 - 2012年)
    • 通算打率:.322(2001年 - 2012年)
    • 通算安打:2533(2001年 - 2012年)※エドガー・マルティネスを7年ぶり更新
    • 通算単打:2060(2001年 - 2012年)
    • 通算三塁打:79(2001年 - 2012年)
    • 通算盗塁:438(2001年 - 2012年)
    • 通算敬遠:172(2001年 - 2012年)※ケン・グリフィー・ジュニアとタイ記録
    • 通算初回先頭打者本塁打:37(2001年 - 2012年)※MLB歴代6位、ア・リーグ歴代3位
    • 通算外野手刺殺:4048(2001年 - 2012年)
    • シーズン出場試合:162(2005年、2008年、2010年)※タイ記録。3度の162試合出場は単独球団記録
    • シーズン打率:.372(2004年)
    • シーズン打数:704(2004年)※MLB歴代3位、ア・リーグ歴代2位
    • シーズン三塁打:12(2005年)
    • シーズン初回先頭打者本塁打:5(2002年、2005年)
    • シーズン出塁数:315(2004年)
    • シーズン敬遠四球:27(2002年)
    • シーズン複数安打試合数:80(2004年)
    • 20試合以上連続安打:7回(2001年2回、2004年 - 2007年、2009年)
    • 月間最多安打:56(2004年8月)
    • 連続試合安打:27(2009年5月6日 - 6月3日)
    • 連続2試合安打数:9(2004年9月21日 - 22日)※タイ記録
    • 連続試合出場数:396(2004年7月11日 - 2006年9月25日)
    • 新人最多得点:127(2001年)
    • 新人最多二塁打:34(2001年)※タイ記録
    • 新人最多三塁打:8(2001年)※タイ記録
    • 新人最多塁打:316(2001年)
    • 新人最多盗塁:56(2001年)
    • 新人連続試合安打:23(2001年4月22日 - 5月18日)
  • 球団記録(ニューヨーク・ヤンキース
    • デビューからの連続試合安打:12(2012年8月5日)※Don Slaughtとタイ記録
    • レギュラーシーズン最年長でのサヨナラ本塁打:39歳8ヶ月(2013年6月25日)
  • その他
    • オールスター
      • 出場回数:10回(2001年 - 2010年)※球団タイ記録。2005年以外は先発出場。
      • 新人から3年連続オールスター両リーグ最多得票(2001年 - 2003年)※史上初。「新人から」という注釈を外してもケン・グリフィー・ジュニア以来史上2人目
      • オールスターゲームでのランニング本塁打(2007年)※史上初。ギネス世界記録に認定