放流記

 我が家の付近には鴨池ランドという児童館があります。中はこども達が大はしゃぎして走り回る程楽しい施設です。

 

以前、このログハウスの前にある池に金魚を放して遊んでいました。近所のペット屋で、恐らくは餌用として売られているのであろう小赤という激安の金魚を買って来ては放していました。

 

小赤は100匹で買えば1500円程なので、放した後の鑑賞、翌日にも鑑賞しに行く事を考えれば、非常に安い遊びです。

 

しかしここの辺りには「ささぶねのみち」という遊歩道があり、ささぶねが流れるような小川が遊歩道に沿ってあります。

 

要所要所でザリガニやシジミ等が取れるポイントもあり、こども達の漁場になっています。

そんな所に金魚を放流したものですから、ガキどもが網を持って現れ、あっという間に金魚を攫っていっていまい、すぐに居なくなってしまいます。

 

それでも「地元貢献だ」等と放しては「今回は割りと長く残っているな」と遊んでいたのですが、新たな事実… 真実が。

 

この公園内は定期的に掃除業者が来る事で綺麗な状態を保っており、金魚を放していた池もその対象でした。その掃除の仕方というのが水中用の掃除機というか、バキュームカーみたいなもので池の中をガンガン攫う方法で、沈んだゴミ、ヘドロ、そして金魚も一気に吸い込んでしまうとか。恐ろしい事実が発覚しました。

それを知って以降、放流遊びは延期していました。しかし奇跡的な事がありました。昨年、我が家で飼っているメダカの水替えのをする時の事です。自分は水を替える際はこの池の水を拝借します。濁っていないし、湧き水で栄養も豊富なので。

大きめのバケツで一気に汲み上げて帰ってみると、1年以上前に放流した大和沼海老が入っていました。驚きです。

新プロジェクト。

最近セガレが幼稚園へ行き出したのですが、セガレの母からバスへの送り迎えを命じられました。

そのバス乗り場がささぶねのみち付近なので、送り迎えの時間の前後を有意義にする為にこいつ等を投入します。

 

 

放流した場所は、ガキどもの漁場からは離れているので乱獲の恐れはありません。

既に第一部隊として我が家で飼育して増やしている黒メダカを投入していますが、同化して見つけられない為、今回は分かりやすい色のメダカを買って放ちました。

 

メダカは集団行動が常なので、新たに投入したメダカ軍団に先鋒隊が合流し、2か月ぶりに黒メダカも見る事が出来ました。

 

 

放ったメダカは一分もしないうちに流れに攫われ、散り散りとなってしまいました。所詮は小魚と言ったところでしょうか。

 

しかしそう遠くは行ってはおらず、ささぶねのみちで生息していく事は間違いありません。

現在、我が家では多くのメダカが誕生していますので、そこそこのサイズになり次第送り込みます。いずれ「「メダカの小川」と呼ばれるくらいメダカだらけにしたいと企んでおります。