2016年

3月

24日

これぞ風評被害

 テレビをあまり見ない自分が見ている数少ないテレビ番組の一つが鉄腕ダッシュです。山口先輩は何でも出来て尊敬するッス。ってな具合です。我が家はみんなで見ています。

 

その番組の中で、前回最後となったラーメン企画がありました。全ての材料を自分達で調達し、日本一うまいラーメンを作ろうという企画。麺はTOKIOが福島で育てた小麦を使って作りました。最終回はそれを一般の人達に食べて貰って品評するという内容でした。

それを見た心無い作家が、福島産の物を一般人に食べさせるなんて人殺しだという意見をSNSで書き、大バッシングを受けました。また、韓国ソウルでも、開催予定の日本酒フェスに「原発事故の福島県産の酒がある」という理由で中止要請が出たそうです。共に根拠無き、心無き出来事です。

 

原発事故が起きたのは自分が結婚をしてもうすぐ1年という頃でした。放射線を心配した嫁からは雨に当たらないでくれと言われ、「大丈夫」と安易に答えたところ、「結婚したばかりでこれから子供もという夫がいい加減な危機管理をしないで欲しい」と言われました。

「大丈夫」と答えたのは、ジムに在籍する科学者が「あの程度の放射線量では人体に影響が出ない。むしろ肩こりが治るかもという程度」と言っていた事と、行きつけの飲食店に来ていた、放射能関連の本も出している実務者が「事故以降私の本が凄く売れている。あの程度の放射線では全然影響はない」と言っていたからで、自分的に確信を持って言っていたのではなかったので、それから勉強会、講演等の類に幾度か参加をし、以下の事が分かりました。

・福島原発周辺で検出されている放射線の種類は、日本国内で自然発生している放射線と同じものであること

・オリンピックの開催地選びで重要視される「土地の安全性」を、福島を含めてクリアしたこと

・世界保健機構が定める除染基準値が年間25ミリシーベルトに対し、日本だけが1ミリシーベルトであること

・原発周辺の年間放射線量は1.5~2ミリシーベルトであること

・CTスキャン1回の放射線量は60ミリシーベルトであること

・医学的に瞬間100ミリシーベルトまで人体には影響がないとされていること

・発病の報道も出ているが、低線量率の放射線量では現時点での発病は医学的に考えられないということ

等など。

 

事故後に福島で行われたスクリーニング検査での甲状腺癌の発生率は事故前と変わっておらず、福島県自体は他県と比べ低い方だそうです。

現在、非難区域に一人残って生活をしている人がいます。この方は残された動物たちの世話をする為に残っています。放射線を浴び続ける事について「30年か40年後に癌や白血病になるかもしれないと言われたけど、その頃に俺は生きていない」と言っていますが、医学的に見ても7年以内に発病する事は有り得ないらしく、事故以降に癌になった人が事故の影響と結び付ける事は医学的には難しいそうです。

 

ネガティブな情報には「過去最高の… 2倍の… 」のような表現がされているのが多く、基準値内、基準値を上回る等の大事な部分が書かれていない事が多いです。

余りだらだらと書くと回し者だと怪しく思われますので、気になる方はネットで調べてください。今はサイト上で毎日世界中の放射線量を知る事が出来ますし、嘘の数字を流そうとしても測定器を持っている人が多いのでバレます。日本国内には、花崗岩の多い地域が多数あり放射線量が福島を上回る場所は幾つも存在します。その土地が危険かと言えば全然そうではありません。

 

当初、自分が最初に持った疑問は、95万8000人の被爆死傷者が出たチェルノブイリ事故と同じレベルなのか?福島が住めない土地ならば、原爆が落ちた広島や長崎は住んで大丈夫なのか?でした。

 

今だ拭えない危険なイメージによって作物も売れず苦しめられている人、家に帰れない人もいます。

 

TOKIOのラーメンは、毎日3食べても大丈夫です。