2015年

11月

10日

結構楽しみ クロングレイシーvs山本アーセン

 ライジンファイティングワールドフェデレーション、ロゴも出来てどんどんカードを発表して来ています。

このカード、実は結構楽しみです。まず二人の共通点としては、血筋が優秀、自身も一流、共にMMA素人という事です。ほとんど減量をしないで戦っているクロンと山本アーセンの通常体重はほとんど同じでしょう。MMAとして非常にレベルの高い試合になるとは思えませんが、その分自身が最も頑張って来た技術、バックボーンで戦おうとするでしょう。そういうのが見たいんです。

近年の総合格闘技はMMAとして確立され過ぎていて、昔のような異種格闘技感が有りません。おっさんとしては互いのバックボーンを背負って戦う「空手と柔術どっちが強いんだ?」的な殺伐感が見たいのです。

しかしながら、今のMMAは優秀な競技者でも、MMAの経験が無い選手はいきなり大舞台に立つことはありません。その為、どうしてもMMAの技術を身に付け、実績を積んでからのメジャーデビューとなります。勿論それが競技としては当然なのですが、なんか物足りないのです。

クロングレイシー、REALで戦うソウザ兄弟等は柔術丸出しで戦っていてロマンがあります。デビュー戦でレスラー相手にあっさり引き込んだクロン、極めに自信があるという事も有りますが、「うちの息子は誰よりも注意深い」と、ヒクソンが言うだけあり、レスラーの投げを警戒してだと思います。本来投げとは打撃よりも危険なものです。

サトシ・ソウザのテイクダウンなんて、普段引き込む相手に決めまくって来ただけあり、レスラーとは違うタイミングで入り込めるので対打撃用にも決まりまくると思います。まさに柔術のテイクダウンです。

戦闘手段として自身のバックボーンに絶対の自信と信頼と誇りを持って戦う異種格闘技が見たいんですよ。それは合理主義のアメリカでは見られないでしょう。日本ならではの格闘技が見たい。

アンディサワーと自演乙なんて、打撃レベルで言えば違いますが、大きなグローブに慣れ過ぎてるアンディが、そのノリ、癖ででパンチをガードしようとしたら確実に被弾します。そうなると試合中に修正するのはほぼ難しいでしょう。得意の打撃もいつも通りに戦えなくなります。

ファーストコンタクトのみが見所。的な試合を雷神には期待したい。しかしながら、自分が大晦日最も楽しみにしているの他局の魔裟斗vs山本KIDです。次は大掃除です。

 

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015さいたま3DAYS