2015年

8月

14日

8月15日

 ご存知の通りと言うか、一般的な常識で815日は終戦の日、終戦記念日と言われています。なのですが、「終戦の日じゃない」「敗戦の日だ」と、博識な、主にお年寄りの方々に何度か言われた事があります。幼かった自分は人と違う表現、一般常識となっている事柄を否定出来る格好良さに、「正確には敗戦の日なんだよ」と、意味も分からず言うようになってました。しかし何で終戦の日ではないのかと聞くのを忘れていて、小学校の先生に聞いても知らなかったり、「終戦の日で合っている」、「敗戦の日は間違った表現だ」等と言われました。

815日は、814日にポツダム宣言を受諾した事が日本国内に向けて発表された日であり、終戦でもなけば、降伏文書にサインした日でもありません。

国際法上、戦争は講和が締結されて初めて終戦となります。つまり終戦はサンフランシスコ講和条約締結の日であり、昭和20815日から68か月に及んだ占領期間は「戦中」となります。つまり815日は戦争が終わった日ではなく、敗けを発表した日です。

「食べ物もろくに無かった」「国に土地を取り上げられた」「戦争で母子家庭になるも、生活保護も受けられなかった」等と語られる戦後の惨状は、戦後ではなく、戦争中に占領されていた状況下でした。主権が還った講和締結後は、早急に法改正も行い、2年後には高度経済成長が始まっています。

しかし… ソ連ロシアと日本は、領土問題が解決されていない事からも分かる様に講和は成立していませんので、現在戦争中なのです。