大先輩の言動

 大井川鉄道へ行って来ました。

 

7月上旬から10月までの期間、週末のみ1日2本、実物大の機関車トーマスが運行するというのです。

 

 

大井川鉄道は普段から蒸気機関車が走っており、地元の人達が利用している電車も昭和中期くらいのレトロな車両です。

線路脇には多くの鉄道マニアが三脚を立てて撮影を行っていました。

 

片道を終点までトーマスで行き、帰りは普通列車で戻ります。

 

帰りの電車に乗ると、車内には地元の人達、トーマスに乗った帰りの親子で一杯でした。

 

その車内で、地元の年配女性が子を抱く親に席を譲る光景を多々目にしました。

 

お婆さんたちは、親子が乗車して来た事に気付くと手招きをして席を譲ろうとします。

遠慮をする親御さんいΓ子供が居るんだから」「こどもに座らせてあげなさい」と、強引に譲ります。

それが車内のあちこちで当たり前の様に行われており、立っている子供、子を抱く親は一人も居ませんでした。

 

 

その光景を見て、子供の初宮参りの時に言われた言葉を思い出しました。

 

行事を済ませ、記念撮影のシャッターをお願いした年配の女性が息子を見ながら

Γ我が子は可愛いでしょ。でも俺の宝だなんて育てちゃ駄目よ。子供は国の宝なのよ。そう思って育てなさいよ」

と、言ってくれました。

 

 

子は国の宝。

その電車内では正に「そういう想い」が行動として繰り広げられていました。